【新潟エリア向け】外壁塗装の悪徳業者が使う手口とその対策をご紹介!
大変残念なことに「独立行政法人国民生活センター」のレポートに よりますと、消費者と塗装業者間でのトラブルは年々増加している 傾向があります。 外壁塗装や屋根塗装の施工不良は、なんともタチが悪い問題です。 一般的に、その欠陥が明らかになるのは施工後2~3年経ってか ら。つまり、施工直後に品質を判断するのは至難の業なのです。
そこで本記事では、外壁塗装の悪徳業者の典型的な手口と対策方法をご紹介いたします。
悪徳業者の手口
工事費用を全額前払
外壁塗装の工事に関しては、普通は工事が終わってからお金を払う形になります。事前に支払いを済ませてしまうと、トラブルとなる場合もあり得ます。たとえば、業者が姿を消してしまったり、工事にミスがあった場合に追加料金が発生してしまう可能性もあります。ですから、もし業者が前払いを求めてきたら、その提案は優しく断ることをおすすめいたします。できれば、そのような業者とは契約しないほうが安心です。
前払いの方法もいろいろと考えられるので、もしそのような話が出たら、少し警戒してみてください。信頼できる業者なら、そもそも急いでお金を要求するようなことはしないはずですので、落ち着いて、信頼されている業者を選ぶことが大切です。
突然の訪問
家に突然訪れてくる業者さんがいたら、ちょっと警戒してみてください。特に、「急いで契約しないと大変なことになる」と強調してくるような場合、ほぼ確実に怪しい業者であると言えます。そんなときは、穏やかにでも早めにその場を終わらせて、彼らに帰ってもらうようにしましょう。
一度話を深くしてしまうと、その業者さんは「この家と契約できるかも」と思い、さらに営業活動を実施しようとします。
「見積もりだけでもどうですか?」と言われたら、それもちょっと怪しいサインかもしれません。もしその瞬間に「この人はちょっと怪しいな」と感じたら、その場できっぱりと断る勇気を持ちましょう。一度家に入れてしまうと、後で帰ってもらうのが大変になることもあります。
大幅な値引きなどの甘い言葉
建築関連の工事は結構お高いものですので、ちょっとした値引きはよくあることです。でも大体は、端数を少し落としてくれるくらいの感じになります。
さて、いわゆる“怪しい”塗装業者の場合、20万円や40万円といった大きな値引きを気軽に提案してくることがあります。そんなときは、その大きな数字に目を奪われずに、「これはちょっと怪しいかも?」と疑ってみるのがいい場合が多いです。
外壁塗装の費用は、自宅の大きさにもよりますが、一般的な2階建ての家だと60万円から100万円くらいが相場になります。そのため、いきなり「40万円値引きしますよ」と言われても、それはちょっと信じがたい話であると考えましょう。
不安を煽ることで契約を急がせる
もし業者が不安を高めてすぐに契約を進めようとする場合、契約を結ばないよう気をつけましょう。例えば、「塗装を早くしないと雨漏りが起こる可能性がありますよ」といった言い回しには要注意です。
外壁塗装は短期間で劣化するものではなく、実際にどれだけ状態が悪いのかをしっかりと確認しないと判断は難しいものです。そのため、少し外観を見た程度や、話を少し聞いただけで何かを提案している業者は要注意です。
新潟市で「優良塗装業者」を選ぶためには?
塗装業者を選ぶ際には、一時的な雰囲気や印象に流されることは避けましょう。見た目だけでなく、確かな信頼性や品質に基づいて選ぶことが重要になってきます。
大幅な値引きなどの甘い言葉に乗せられて契約することも、悪徳業者の一般的な手法であり、注意が必要です。
そこで、安心して選ぶための「優良業者の見極め方」についてご説明いたします。
保証やアフターフォローが充実している
万一トラブルが発生した場合、信頼できるサポート体制が整っているかどうかは、重要な要素です。大きな被害が発生したにもかかわらず、保証の対象外だったという状況を避けるためには、適切な保証サービスや保険の選択、そして頼りになるアフターサービスを提供している業者を選ぶことが肝要です。
目的に合わせて最適な塗料を提案してくれる業者
依頼者の要望や外壁の状態、建物の場所や用途などから、最適な塗料は自然と絞りこまれてくるものです。お住まいに最も相応しい塗料と施工方法は、必ず存在します。単に価格だけを重視して提案してくる業者ではなく、真に依頼者の目的に合致した提案をしてくれる業者を選ぶことが大切です。
スタッフの技術力が十分にある業者
スタッフの技術力を判断するのは、依頼者にとっては困難なことです。しかし、技術力を評価する指標は、いくつか存在します。例えば、必要な作業に対応するための適切な資格を持っているか、各種業者団体に所属しているかなどです。また、建設業許可を取得しているかも重要ですし、各都道府県の塗装業協同組合への加入も業者の信頼性の目安となります。
実績のある塗装業者
実績のある塗装業者は、信頼性があるといえます。
もちろん、これが全てに当てはまるわけではありませんが、長い期間経営を続けている業者は悪徳業者ではない可能性が高いでしょう。
悪徳業者は口コミなどで悪評が立ちやすく、数年も経たずに消えてしまうことが多いのです。しかし、創業から20年以上の歴史を持つ塗装業者は、その実績と評判から経営が続けられているといえます。
新潟市の塗装業者とトラブルになったらどうする?
ここまで、悪徳業者の危険性について詳しくご説明しました。しかし、万が一施工後にトラブルが発生してしまった場合、どのように対処すればよいのでしょうか?
最後に、新潟市で塗装業者とトラブルに巻き込まれた際の適切な対処法をご紹介いたします。
クーリングオフ
外壁塗装や屋根塗装の場合、新潟市を含めて、契約後の8日間以内であればクーリングオフ制度が利用できます。ただし、注意が必要なのは、自分から業者に依頼した場合(訪問営業ではない場合)は解約ができないという制限があることです。
実際に外壁塗装や屋根塗装を行う場合、契約から施工完了までに8日以上かかってしまうことがほとんどです。そのため、残念ながらクーリングオフ制度を利用できる機会は非常に限られているといえます。
消費生活センター
残念なことに、悪徳業者はクレーム対応にも熟練しており、個人の力だけで対抗することは困難であることが予想されます。
そんな状況の場合、新潟市にある消費生活センターに相談することは、非常に効果的な手段です。消費生活センターの詳細は以下の通りです。
住所 | 〒951-8507 新潟市中央区西堀前通6番町894-1 西堀ローサ内 |
電話番号 (平日 9:00〜16:30) | (025)228-8100(相談専用) |
※必ずしもトラブル解決が保証されるわけではないことに留意してください。
住まいるダイヤル
住まいるダイヤル(正式名称「公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター」)は、相談窓口として有名な存在です。特にリフォーム関連のトラブルに関しては、その知名度は非常に高く、新潟市内でも多くの人々が信頼して利用しています。
こちらの公益財団法人は、国が厳格に認めた法人であり、その信頼性は折り紙付きです。実際に起きた詐欺の事例なども紹介されており、塗装をする前に一度チェックすることをおすすめします。
新潟市エリアで塗装業者を選ぶなら「新潟ペイント工業」がおすすめ
新潟県新潟市中央区に拠点を構える「新潟ペイント工業」は、創業以来、地元の建物の外壁塗装、屋根塗装、防水工事などに取り組んできた塗装業者です。
「塗装して終わり」ではなく、「施工した後」が勝負だと考えている「新潟ペイント工業」では、施工後7年間は毎年毎年顧客の家へ訪問し、検査をして「新潟ペイント工業」の塗装に不備が無いかのチェックを行っています。
もし不備が見つかれば当然無償で直すなど、顧客に対するアフターフォローを手厚く行っています。
そんな「新潟ペイント工業」は、どの様な下地処理をして、どの様な塗料を塗装して、7年10年と塗装が剥がれない様にどう取り組むかを念頭に置き、一件一件丁寧な作業を実施しています。